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―漫画家は一週間をどのように過ごすのですか?
「今は若木先生のアシスタントをしています。
2日/週が基本で、忙しくなってくると4日/週ほど、泊まり込みで作業をします。
アシスタントは、ご存じの方もいると思いますが、背景やトーンの貼り付けなどをしています。その他の日に自分の作品を描いています。」
―若木先生のところに行くことになったきっかけは?
「担当編集者が斡旋してくれました。在学中から編集者とは連絡をとっていて、卒業する昨年の2月から実際に働き始めました。
大学1年生の頃、受賞前に一度、出版社に作品を持ち込んだのですが、漫画家としては先に進みませんでした。
今の仕事が来るようになったのも、入選してからですね。」
―アシスタントには、誰でもなれるのですか?
「アシスタントには、ある程度の技術が求められます。
なので、何らかの賞を取ったり、読み切りに出品した経験のある人が中心ですね。
僕の場合は、入選してから、今の担当編集者から連絡が来て、紹介してもらいました。」
―漫画を描き始めたのはいつごろですか?
「小学校1年生の頃からです。
当時皆持っていた、自由帳に描いていました。
ちゃんとストーリーを作り、またキャラクターも自分で考えていました。
中学・高校時代は小説や映画、ドラマなど、色々な分野の作品を観ました。
小説からヒントをもらうこともあります。
キャラクターの作り方は勉強になりますね。」
―好きな漫画を紹介していただけますか?
「ワンピースは漫画の教科書と呼ばれています。
読者目線のキャラクターがいて、ヒーローがいて、ヒーローが問題を解決していきます。
パターンになりますが、それがおもしろいんですね。
小中学校時代は、やっぱりドラえもんが好きでした。
これも漫画の基本を忠実に守っています。
漫画は、単純なストーリーが大切です。
そして、その単純なストーリーを繰り返せるキャラクターが生まれれば、きっとおもしろいものができます。
こち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)も同様の作品といえますね。」
―今はどのような作品を描いていらっしゃいますか?
「今までは、スポーツを2作、ファンタジーを2作描いています。」
―漫画のどんなところがおもしろいと思いますか?
「これは漫画だけに限らないと思いますが、作品に作者の生き方が表わされるところでしょうか。」
―作品に投影するメッセージは何ですか?
「僕が訴えたいのは、『希望』です。
人間、誰でも、悩み、苦しむ時はあります。
しかし、きっとそれを打ち破ることができます。
僕は、『かっこいい男』のストーリーを通して、描いていきたいなと思っています。」
―最近は日本の漫画が海外で人気だとか。
「日本の、決まったストーリーが人気なんでしょう。
日本には、まだまだ良いキャラクターが眠っています。
このキャラクター達を、基本のストーリーに乗せて描くことで、漫画の幅も広がるんではないでしょうか。」
―最後に、大学生にメッセージをお願いします。
「現役の大学生の皆さんには、何のために学生をやっているのか、もう一度考えてもらいたいと思います。
人生長いようで、挑戦できる期間はあまり長くありません。
卒業して、結婚したり、その他に生活の問題が出てきてしまいます。
後悔しないようにするのは、今やることです。
興味のわいたものには決してためらわずに、徹底して打ち込んでください。
こだわりを持っている人間の方が魅力的です。
僕も在学中は、ひたすら漫画を描いていましたが、他にも何かできたかもしれない、と時々思います。
皆さんのご活躍を楽しみにしています。」
まんけんへ
「今は若木先生のアシスタントをしています。
2日/週が基本で、忙しくなってくると4日/週ほど、泊まり込みで作業をします。
アシスタントは、ご存じの方もいると思いますが、背景やトーンの貼り付けなどをしています。その他の日に自分の作品を描いています。」
―若木先生のところに行くことになったきっかけは?
「担当編集者が斡旋してくれました。在学中から編集者とは連絡をとっていて、卒業する昨年の2月から実際に働き始めました。
大学1年生の頃、受賞前に一度、出版社に作品を持ち込んだのですが、漫画家としては先に進みませんでした。
今の仕事が来るようになったのも、入選してからですね。」
―アシスタントには、誰でもなれるのですか?
「アシスタントには、ある程度の技術が求められます。
なので、何らかの賞を取ったり、読み切りに出品した経験のある人が中心ですね。
僕の場合は、入選してから、今の担当編集者から連絡が来て、紹介してもらいました。」
―漫画を描き始めたのはいつごろですか?
「小学校1年生の頃からです。
当時皆持っていた、自由帳に描いていました。
ちゃんとストーリーを作り、またキャラクターも自分で考えていました。
中学・高校時代は小説や映画、ドラマなど、色々な分野の作品を観ました。
小説からヒントをもらうこともあります。
キャラクターの作り方は勉強になりますね。」
―好きな漫画を紹介していただけますか?
「ワンピースは漫画の教科書と呼ばれています。
読者目線のキャラクターがいて、ヒーローがいて、ヒーローが問題を解決していきます。
パターンになりますが、それがおもしろいんですね。
小中学校時代は、やっぱりドラえもんが好きでした。
これも漫画の基本を忠実に守っています。
漫画は、単純なストーリーが大切です。
そして、その単純なストーリーを繰り返せるキャラクターが生まれれば、きっとおもしろいものができます。
こち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)も同様の作品といえますね。」
―今はどのような作品を描いていらっしゃいますか?
「今までは、スポーツを2作、ファンタジーを2作描いています。」
―漫画のどんなところがおもしろいと思いますか?
「これは漫画だけに限らないと思いますが、作品に作者の生き方が表わされるところでしょうか。」
―作品に投影するメッセージは何ですか?
「僕が訴えたいのは、『希望』です。
人間、誰でも、悩み、苦しむ時はあります。
しかし、きっとそれを打ち破ることができます。
僕は、『かっこいい男』のストーリーを通して、描いていきたいなと思っています。」
―最近は日本の漫画が海外で人気だとか。
「日本の、決まったストーリーが人気なんでしょう。
日本には、まだまだ良いキャラクターが眠っています。
このキャラクター達を、基本のストーリーに乗せて描くことで、漫画の幅も広がるんではないでしょうか。」
―最後に、大学生にメッセージをお願いします。
「現役の大学生の皆さんには、何のために学生をやっているのか、もう一度考えてもらいたいと思います。
人生長いようで、挑戦できる期間はあまり長くありません。
卒業して、結婚したり、その他に生活の問題が出てきてしまいます。
後悔しないようにするのは、今やることです。
興味のわいたものには決してためらわずに、徹底して打ち込んでください。
こだわりを持っている人間の方が魅力的です。
僕も在学中は、ひたすら漫画を描いていましたが、他にも何かできたかもしれない、と時々思います。
皆さんのご活躍を楽しみにしています。」
まんけんへ
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